古着転売を機に、勉強嫌いだった僕が900万も勉強に使った理由

2019年の1月、
僕が自己投資に使った金額は、
教材代が35万円
セミナー代127万円
書籍代3万円
ざっくりこのくらいです。
1ヶ月でおよそ165万円。

来週は経営者仲間と5人で一泊二日で
温泉に泊まり込みの勉強合宿をします。
熱が出るほど勉強する予定。

去年はビジネスコンサルに450万円使ったりと、
普通の感覚からすると
異常な額を学びのために投資しています。

累計で900万くらい使ったと思います。

ではなぜ僕がそんな金額を勉強のために使うかと言うと、
シンプルに言ってしまえば、
一瞬で世界が変わるからです。

でも僕は色々なところで喋ってますが、
起業するまでは超ケチでした。
大学の受験勉強以来、勉強すらしていなかった。
勉強の重要性を理解していなかった。

今はその過去をめちゃくちゃ後悔しています。
貴重な20代の前半を無駄に過ごしてしまいました。
もっと早く勉強していれば、
無駄にサラリーマンで心を病んだり、
したくもないことに時間を費やしたりしなかったでしょう。

なぜ勉強嫌いだった僕が、
今では勉強するために数百万のお金を
惜しみなくつぎ込むようになったのか。

そのことについて書いていこうと思います。

目次

父親の姿を見て「本読んでも人生ってあんまよくならないのかなー」と思った

僕は小さい頃から、
読書をする経験がなかった。

父親は読書家で、
いろんな本が家にはあったんだけど、
なんで本を読むのかわからなかった。

今でも覚えているんだけど、
小学生の時、
家にたまたまあった
少女漫画の「りぼん」を
パラパラ面白く読んでたら、
それをみた父親に
「男のくせにそんなもん読むな」
とわけわからん難癖をつけられ、
なんかめちゃくちゃがっかりしたことがある。

代わりにこれを読め。
と言われて渡されたのが、
「14歳からの哲学」
と言う本で、
読書の習慣がなかった僕には
あまりにも内容が難しく、
全然面白くねーじゃん。

とさらに読書を避けるようになった。

父親はサラリーマンでいつも帰りが遅く、
疲れていた。
仕事が楽しくなさそうだった。

子供心に、
「なんかお父さんは
自分を慰めるために本を読んでるみたいだなー」
と思い、
「本読んでも人生ってあんまよくならないのかなー」
と言う風な考え方になった。

そんな僕が勉強なんかに興味を持てるわけもなく、
勉強できない劣等生のまま、
高校3年になった。

高校三年の一年間、勉強を必死にやった結果、地元から脱出できた

僕が通っていた高校は、
ヤンキーがたくさんいるど田舎の高校で、
内向的で人間嫌いだった僕には
これ以上ないくらい居心地が悪かった。

こんなとこに一生居たくない。
東京に行けば何かが変わるんじゃないか?

と言う理由で、
1年間真剣に受験勉強に励んだ。

でも僕の通っていたのは超アホ高校。
だーれも大学に進学しないような。
行くとしてもFラン推薦。
受験勉強をしているのは僕1人だった。

高校を卒業できるギリギリの日数だけ出席し、
あとは家でひたすら勉強していた。

たまに学校に行っても、
ガリ勉のしーながまた勉強してるよ〜
なんで勉強してんの?意味ある?
って言われる。
面と向かって。
勘弁してくれ。

それから定期テストの時に、
僕の答案がクラス中に回されたこともあった。

僕しか勉強してないので、
みんなが僕の答案をカンニングしたがったのだ。

もちろん超嫌だったけど、
断ると何をされるかわからなかったので
仕方なく答案を渡していた。
あれは屈辱的だった。

と言うか教師も見て見ぬ振りなのがヤバイ。
全てのタガが外れている異常な高校だった。

こんなヤベー場所からは逃げるが勝ちだろ。

そう思い1年間必死こいて勉強した。
結果、3流私立大学にギリギリ合格。

なんとか親の許しを得て、
東京に移ることができた。

散らかった部屋でもうやだーーーーと叫んだ。

思えばここで僕の人生は一度大きく変わっている。

なぜなら他の同級生たちは
みんな地元に残っていたからだ。

あの時受験勉強をしていなかったら、
流されやすい僕は
十中八九地元に留まっただろう。

あの高三の時の、
地元にいたくないと言う熱意で、
必死に勉強をした結果、
自分の人生を切り開くことができた。

しかし僕は反省しない男でもある。
すぐにその成功体験を忘れた。

大学時代は勉強なんて全くしなかった。
単位もいつもギリギリで取得した。
サボれる授業は全てサボった。

そして、適当な会社に入り、
パワハラ上司に連日精神的に詰められ、
26歳の時に退職した。

会社員の僕は、
まだ勉強の重要性に気づいていない。
勉強が人生を変えると言う事を理解できていない。

一生サラリーマンだったら、
それでもまあよかったかもしれない。

勉強しなくても、
仕事をこなせればなんとかなる。

ただ僕はもうサラリーマンではなく、
早い話が無職で、
なんのスキルもない役立たずだった。

当たり前だが給料もない。
何もしなければ家賃も払えなくなる。
ホームレスになってしまう。

ネットビジネスをやろうと思ったが、
勉強法すらわからずに、
闇雲に行動しては失敗することを繰り返した。

やっぱ俺には無理なのか。
絶望することばかりだった。

1人の散らかった部屋で
もうやだーーーーーーー!!!!!
と叫んだこともある。

そんな僕がいつ勉強に目覚めたのか?
きっかけは古着転売で稼げるようになり、
情報発信をはじめてからだ。

ある教材を10万円で買ったら、知りたいことが全て書いてあった

僕は実績がクソしょぼい時から、
ビジネスの情報発信を始めた。

最初は誰にも見向きもされない。
ブログの一日のアクセス数が一桁の日も
ざらにあった。

これは例えれば、
路上で歌を歌っているのに、
誰にも聞いてもらえないようなもの。

世界から完全に無視されている。

すぐに挫折しそうになった。
なんで誰も俺の歌を聴かないんだ!
と謎の怒りが湧いた。

ムカついたから、
それはそれは怪しい情報発信の教材を
買ってみた。

値段は10万円。
当時の僕には安くない金額だ。

ただ、古着転売で稼いだお金があった。
古着転売もコンサルで学んだことで稼ぐことができた。
勉強したらうまくいくんじゃないか?
と漠然と思っていた。

10万は高かったけど、
こんなもんなくなってもいいや。
また古着売れば稼げる。
とりあえず買ってやれ。
と言う気持ちで買ってみた。

すると、
その教材には僕の欲しかったことが
全て書いてあった。

一言で言うと、
人の動かし方だ。

どうすれば自分に興味が持ってもらえるのか?
それが書いてあった。

僕は死ぬほど興奮した。

これめっちゃやばいな。
起きてる時間はずーっと夢中で
勉強した。

そして、
その通りに記事を書いてみた。

勉強の効果は歴然だった。

ブログに感想が届くようになった。
メルマガに感想が届くようになった。
YouTubeのチャンネル登録者数が増えた。
いろんな人から感謝されるようになった。

貯金が減らなくなった。
節約しなくても、
気づいたら口座のお金が増えるようになった。

めちゃくちゃ驚いた。
なかなか実感が湧かなかった。

しかし、これは確かな現実である。
この時僕は思った。

「勝った」と。

何にかはわからない。

僕を徹底的に見下していた前の職場のパワハラ上司か。

「お前にビジネスなんてできるわけないじゃん」
と僕の決意を鼻で笑ってくれた大学の同級生か。

会社員になって、安定した給料をもらい続けることが幸せ
だと僕に教育した両親か。

何をやってもうまくいかず、
自分に自信が持てなかった自分自身にか。

何に対しての勝利かはわからないが、
心底勝ったと思った。

物語終わり。

人生イージーモードになった。そりゃ格差広がるわ

この体験が強烈すぎて、
それ以来今までひたすら勉強にハマり続けています。

勉強したらしただけ成果が出ます。
なぜならみんなびっくりするほど勉強しないから。

勉強してから色々なものが見えるようになりましたし、
人間がガラッと変わったとよく言われます。

そりゃー変わりますよ。w
今は自信満々です僕は。

だって、
どうやったら人が集まるのか?
どうやったら人は物を買うのか?
どうやったら人を動かせるのか?
どうやったら人脈が広がるのか?

この辺が全部わかるからです。
ちなみにすべて勉強することで
わかるようになりました。

家から一歩も出なくても、
ビジネスが勝手に回るようになりました。

古着以外のものも、
自由自在に売れるようになりました。

情報発信も教えることができるようになりました。

なーんにも知らない状態からです。

動機はお金稼ぎたい。
自分に自信つけたい。
それだけ。

もう絶対サラリーマンとかやりたくないです。
嫌な奴に気を使って生きるとかまじ無理。

そう言う危機感があったから、
勉強するようになりました。

どうやったら人は物を買うのか?
マーケティングや心理学を勉強しました。

その次は、
どうすれば労働時間を減らして収入を上げられるか?
を勉強しました。
お金稼いでも労働しまくらないといけないのは
嫌だったからです。

これも勉強することでわかるようになりました。

勉強しなかった頃の自分と比べると、
雲泥の差があります。

事実、起業前の僕は全然友達がいなくて、
正確にはいたけど関係性が薄かった。
僕が困った時に助けてくれるような
本当の友達がいなかった。

今は違います。
人に対して貢献しまくってるので、
必然的に周りに人が集まるようになりました。

僕が喋っていることを1500人もの人が
聞くようになるなんて、
以前の僕を知っている人からすると
考えられないような事態です。

サラリーマン時代には
決して会えなかったような、
年収数億の経営者みたいな人々とも
出会えるようになったし、
そう言う人とも対等に話ができるようになった。

するとまだ僕には勉強が足りないことに気づき、
さらに成長できるようになる。

勉強すればするほどイージーモードになりました。
そりゃ勉強しない人とは格差が広がる。

お金払えばいいなんて、めちゃくちゃチャンスじゃん

僕がぐいーんって成長したのって、
450万のコンサルがやっぱり
めちゃくちゃでかいです。

直接僕に指導してもらえるので、
その過程でわかることが異次元レベルにあります。

その人の事業のモデルとかも話してもらえるし、
どう言う風にその人が勉強してきたことも盗める。
これからどう動くかも学べる。

でもこれは450万円の投資なしには無理でした。

当然ですよ。
だってその人にとって、
僕みたいな小僧に時間を使う
メリットがお金以外にないですもん。

逆に言えばお金さえ払えば
なんでも教えてくれると言うこと。

これはチャンスです。

ビビってお金を使わなかったら
一生わからなかったことって、
正直腐る程ある。

僕は頭が悪いので。
独学では無理なレベルってどうしてもあります。

そしてスピードも全然違いました。
時間を湯水のように使えば
450万払う必要はなかったかもしれないけど、
払ったことで超成長速度が上がりました。

時間こそ命です。
時間を無駄にしてはいけない。

だから僕は貯金なんてしません。
稼いだら稼いだ分だけ自己投資に使います。

つらつら書いてきましたが正直僕は、
周りにいる人たちが
ほとんど億以上稼いでいる人なので、
自分は全然ダメだと思っています。

と言うか成長する余地がたくさんあると思っています。

とりあえず年収1億目標で、
今後もがむしゃらに動いていくつもりです。

メルマガ読者からの感想

450万円のコンサルというのは破格の高額ですが、
それで勉強を加速させるために
時間を短縮するためのお金で、
結局は時間を買ってるような話には納得させられました。

大事なのは時間なんだと。
そのための自己投資という事が理解できました。

勉強をされた結果が格差の勝者というのは
学生の時からもありましたが、
社会人になって時間などを言い訳にして
出来ないって人が多く
(僕も今までそうです)、

だから勉強する人としない人では
どんどん格差が付いていく、
まさしくその通りで、
勉強をせずにネット物販に挑んでも
今の僕の状況になると思いました。

と同時にしーなさんが言われてた
ネットごしでの相手とのコミュニケーション
と言われてる事を思い出しました。

しーなさんが言われてるマーケティングというのは
こういう事で、これは勉強しないと分からないと思いました。

時間を掛ければもしかしたら
それも分かるかもしれませんが回り道となり、
それを短縮するための自己投資で
勉強という事も理解出来ました。

労働時間を減らして、
いかに収入を増やす事に勉強を費やす、
成長し続けなければいけない。

改めて拝読しまして、今の状況もあり、
目先として稼ぎたいという事に
執着してしまう部分もありますが、

時間が本当に大事で、
時間短縮をいかにして稼げるかを勉強し、
全ての本質的には
自分が成長していくためと理解しました。

ーーーーーーーーーーーーーーー
僕はかつてブラック企業の社員でうつ病寸前になり、退職後は引きこもりのどん底状態が続きました。
アフィリエイトやAmazon転売など、
数々のネットビジネスでことごとく挫折したあげく、最後にたどり着いた古着転売で成功をつかみ、毎日の労働から解放され自由を獲得しました。

僕はもともとビジネスに才能があったわけでもなければ、しゃべるのが得意だったわけでも、文章を書くのが得意だったわけでもありません。

どんな人でも稼げるし、新しい世界があることを知れば誰でも自信を得ることができる。

僕しーなが慣れて、そして月収350万を稼ぐ過程を下記の記事では公開してます。

元社畜が古着転売で月収350万円に...
しーなが古着転売ヤーになるまでの物語 僕しーなはもともとブラック企業で働く社畜でした。パワハラ上司に嫌気がさして辞めたあとネットビジネスをスタートしますが、Amazon転売やその他アフィリエイトにも失敗し...

 

 

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この記事を書いた人

経営コンサルタント/会社経営/書籍出版/古着転売/古着転売塾クラスタ代表/古物商

大学卒業後、新卒で入社した会社を上司のパワハラにより退職。アフィリエイトやAmazon転売などのネットビジネスに失敗したのち、古着転売ビジネスで起業する。「古着の仕入れ、ネットでの販売、梱包・発送」の大部分を自動化し、金銭的・身体的・時間的自由を手に入れる。過去には会社員を中心に、学生、主婦、フリーランサー、経営者など、新規事業立ち上げやマーケティングを視野に入れたビジネスマンへのセミナーを開催。また全国で100名を超える受講生が参加する、マーケティングを軸に古着転売を総合的に教えるビジネス塾を運営している。

コメント

コメント一覧 (1件)

  • 時間こそ命です。
    時間を無駄にしてはいけない。

    心に刻みます。
    お金は大事にするのに時間を大事にしないのは目に見えないからですね。
    目に見えないから価値が分かりにくい。
    けど時間はどの人にも平等でかつ有限。
    時間を無駄にするのは命を無駄にするのと一緒です。

    そう考えるとビジネスのコンサルやセミナーにお金を払うのは額に関係なく合理的ですね。
    その人が時間と頭を使ってやっと得た情報を、お金を払うだけで時間をかけずに学べるのはコスパが良いと思います。僕も塾代を払ってしーなさんの学んできた時間、人生を買っていることになります。

    予備校や学校の学費には何十万、何百万と払うのにビジネスに関することに対して人が抵抗を覚えるのはなぜなんでしょうね。
    やっぱり騙されたくないとか失敗したくない、という感情のせいでしょうか。

    予備校にいくらお金を払っても、受験は0か100かで合格の保証はないです。
    一方でビジネスはお金を払えば0ということはなく、学んだことは血肉になって今後に生きていきます。
    失敗のない投資のようで、今後も躊躇ってはいけないなと感じました。

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