古着転売で知らないと絶対損する「ターゲッティング」の話

少なくない数の人々のメルカリアカウントを見ていると、

古着転売をはじめたばかりの方や、
なかなか思うように売れないという方は
ほぼ全員が、

「自分のアイテムを誰に売りたいのかきちんと決めていない」
ということがわかります。

これをきちんと決めとかないと売れるものも売れない。

そうすると

「古着転売ってやっぱ稼げねーじゃねーか!」

ってなって挫折しちゃうので今回は頑張って書きます。

 

目次

真夏の沖縄では、ダウンジャケットは売れません。

 

ターゲットを決めて、撃つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「自分が売りたいお客さんを設定する」、

マーケティング用語でいうターゲッティングですね。
言うまでもなく、ビジネスの基本中の基本です。

では、もしターゲッティングができていなかったらどうなるか。

店舗を実際に構えるリアルビジネスだったら
やばい事態ですよ!
開店即倒産間違いなしです。

 

例えば、

「お年寄りの原宿」と有名な巣鴨で、
思いっきり若者向けのスイーツ屋さんをオープンしちゃうとか、

もっと極端にわかりやすく言えば、
8月の沖縄でダウンジャケットを売るみたいなイメージです。

 

気温30度を毎日超えるところで、

ダウンジャケットを欲しがる人はいませんよね?

たとえそのダウンジャケットがめちゃくちゃいい羽毛を使っていようと、

完全に水をはじく最新機能がついていようと、

絶対に売れません。儲かるはずがありません!

 

古着転売のターゲッティング=今日仕入れたこの古着、誰に買ってもらいたいんだっけ?を考えること。

 

でもでも、リアルだったらありえねーって笑っちゃうようなこんなことを、
ネットビジネスだったら考えずにしてしまってる。

もしあなたが古着転売でなかなか売れないとお悩みなら、
ターゲッティングができていないかも?

ターゲッティングをきちんとしなければ、
いくらいいアイテムでいい写真でも成果が出なくなってしまうので、
きっちりやっておきましょう。

ちなみにわかりやすいように僕を例に出すと。

しーなが想定しているターゲットは

・ファッションが好き
・古着に抵抗がない。汚いとは思っていない
・流行りにはとりあえず乗っかりたい!
・ブランドの知識はあんまりない。興味もない
・暇な時間にぼーっとメルカリを眺めてることが多い

 

そんな10代後半~20代前半の男女。

詳しく書くともっともっと掘り下げているんですが、
大筋ではこんな感じです。

 

こうやって考えると、

なぜしーながヤフオクではなくメルカリで販売しているのかがわかるはず!

そう、

 

メルカリの主な利用者層は若年層、

それと比べヤフオクは30代以上の男性が多いんです。

 

だから僕はメルカリで、若い男女に向けてアイテムを売ってるんですね。

砂漠で水を売るように。

沖縄でアロハシャツを売るように。

 

ビジネスではターゲットが決まれば、おのずと商品説明文も決まる。

 

ターゲット像を自分の中で思い描いたら、

その人に向けて売るイメージで

仕入れるアイテムを決めたり、

タイトルや本文を決めていきます。

 

もしターゲットが決まってないと、

仕入れるアイテムが決まらないだけでなく、

ターゲットが欲しがるようなキーワードをリサーチができないので、

結局どういう風な商品説明を書けば売れるかもわからないという

最悪のスパイラルに陥ります。

ターゲット像を利用して

本文を決めていくときには、

自分の売るアイテムをターゲットが手に入れることで、

どんなメリットが得られるのかを具体的に書いていきます。

「会社の冷房対策。上着が1枚欲しくなる時に重宝する薄手のカーディガン」
「海外セレブ御用達。着るだけで細く見えるカットソー」

みたいな感じの文章をさらっと1行か2行加えます。

そのアイテムを着るシーンを想像して、

読む人にも想像してもらうっていうのが大事です。

 

人はモノが欲しい時、

いわゆる物欲が湧くときっていうのは、

実はそのモノ自体が欲しいんじゃなくて、

そのモノを手に入れることで

自分がどういう風に変わるか、

自分の生活にどんな影響があるのか、

そういうことを期待して購入アクションを起こすんですよ。

なのでその感情を本文などでくすぐってあげると、

売り上げが伸びますよ。

 

古着転売ヤーは素人ばっかり。ライバルなんていないっす

 

この人たちはターゲッティングとか全く知らない人たち。 これでは売れるものも売れません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネットビジネスは元手がかからなくて
リスクがほぼゼロな分、
「とりあえずやってみよう」というノリで
スタートができてしまいます。

お金がかからないということは、
圧倒的にハードルが低い=誰にでもできてしまうという
革命的なメリットですよね。

 

それは誰でもやる気さえあればビジネスが始められてしまうという

超素晴らしいことではあるのですが、

その反面、

ターゲッティングなどの物販ビジネスの基本中の基本さえ学ばずに参入してしまい、
その結果稼げなくて挫折してしまう。

そんな人が多い!多すぎる!ということ。

 

これは実にもったいないです。

でも僕だってはじめはターゲッティングなんて全く知りません。

マーケティングのマの字も知らない完全なる無知でした。

 

ですが今では勉強してライバルたちをぶち抜いてるわけでして。

圧倒的な実績を誇っているわけでして。

最近になって、Amazon転売や中国輸入が稼げなくなったというのが

ネットビジネス界隈でもようやくばれてきているのか、

古着転売への参入者が増えてきており、

ライバルの増加を心配する声も聞こえてきます。

 

しかし、「本当にライバル増えてるか?」というと疑問というか。

 

正直増えてないですね(笑)。

古着せどらーの数自体は増えてますけどねー。

 

ビジネスの勉強をしているどころか、

写真や本文等の基本的なユーザビリティすら理解していない、

「とりあえず出してみて、売れたらラッキー」

っていう古着せどらーがほとんどです。

つまり、普通に勉強してれば、

彼らがライバルになることは現状ありえません。

 

「普通に」っていうのがミソで、

受験勉強みたいに死ぬ気でやる必要は全くないし、

1か月で基礎は叩き込めます。

まだまだ、ライバルたちをぶっちぎれます。
勉強しましょう!

 

知らないと絶対損する「ターゲッティング」の話まとめ

 

  • 自分は誰にアイテムを売っているのか考える(=ターゲッティング)
  • ターゲッティングができたら、ターゲットに向けた説明文を考える
  • ライバルはまだいないので今勉強すべき

 

ライバルたちもバカではないので、

ボーっとしてたら今度はこちらがやられます。

 

僕のもとで勉強するなら、

みっちり叩き込んであなたを1か月で別人に変えてみせます!

気になる方はLINE@でメッセージくださいね。

 

それではまた!しーなでした。

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僕はかつてブラック企業の社員でうつ病寸前になり、退職後は引きこもりのどん底状態が続きました。
アフィリエイトやAmazon転売など、
数々のネットビジネスでことごとく挫折したあげく、最後にたどり着いた古着転売で成功をつかみ、毎日の労働から解放され自由を獲得しました。

僕はもともとビジネスに才能があったわけでもなければ、しゃべるのが得意だったわけでも、文章を書くのが得意だったわけでもありません。

どんな人でも稼げるし、新しい世界があることを知れば誰でも自信を得ることができる。

僕しーなが慣れて、そして月収200万を稼ぐ過程を下記の記事では公開してます。

元社畜が古着転売で月収350万円に...
しーなが古着転売ヤーになるまでの物語 僕しーなはもともとブラック企業で働く社畜でした。パワハラ上司に嫌気がさして辞めたあとネットビジネスをスタートしますが、Amazon転売やその他アフィリエイトにも失敗し...

 

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この記事を書いた人

34歳/湘南在住/古着卸オーナー/経営コンサルタント/会社2社経営/作家/古着物販/古着物販スクールクラスタ、VIntage Buyer College代表/古物商

大学卒業後、新卒で入社した会社を上司のパワハラにより退職。アフィリエイトやAmazon転売などのネットビジネスに失敗したのち、古着物販ビジネスで起業する。「古着の仕入れ、ネットでの販売、梱包・発送」の大部分を自動化し、金銭的・身体的・時間的自由を手に入れる。現在は会社員を中心に、学生、主婦、フリーランサー、経営者など、新規事業立ち上げやマーケティングを視野に入れたビジネスマンへのセミナーを開催。また全国で400名を超える生徒が参加する、マーケティングを軸に古着物販を総合的に教えるビジネススクールを運営している。

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