僕はサラリーマン時代いつも、
お金も時間もありませんでした。
残業代ゼロの会社だったんですが、
いつもいつも雑務に追われて、
だいたい終電まで仕事をしていました。
やりかけの仕事をしているときに
別の仕事を振られ、
ただでさえ集中力がないのに
パニック状態になってケアレスミスを繰り返しては、
それをパワハラ上司に詰められて萎縮し、
さらにミスを重ね。。。
という悪循環でした。
そんな状況にも関わらず、
残業代はつかないので
毎月の給料は固定で手取り15万。
カツカツの暮らしで、
節約しても貯金はほとんどできず。
会社員時代の僕は、
時間とお金のどっちを大事にしていたかというと、
ダントツでお金でした。
行き帰りの電車に乗っている時間は、
音楽を聴いたりスマホで2ちゃんまとめを見たり。
あとは寝たり。
勉強は一ミリもしていませんでした。
しかしお金をケチる事に関しては、
執念を燃やしていました。
会社のランチも、
同僚は大戸屋に行ったり
個人店の美味しいお店を開拓したりしていましたが、
僕はコンビニで腹の膨れるチョコスナックパンを買い、
近くの公園のベンチでもそもそ食べる。
これです。百円とか。
大学生の時より貧しい食生活でした。
ちょっと余裕がある時は牛丼屋に行ってましたけど。
僕はブログや他のメディアを通じて、
今まで数百人の読者さんと話をしてきました。
そこでみなさんが悩んでいるのも、
やはり時間もお金も足りないということ。
どちらも人生の重要な資産ですが、
この二つには実は大きな違いがあります。
それは、
お金は目に見えるけれど
時間は見えにくいということ。
会社員時代の僕が、
お金は節約しても時間は節約しなかったのは、
時間が見えにくかったからです。
わかりやすく説明していきますね。
お金は限りがあるのがわかるけど、時間はわかりにくい。
お金は銀行口座の残高という形でも、
財布の中にあるお札の数という形でも、
目で見て確認する事ができます。
毎月20万円の給料が振り込まれたとしたら、
その中から家賃が5万円、光熱費が2万円…
という風に、
次の給料日まで減っていくのがリアルにわかります。
だから僕たちは、
お金は限りあるものだなあ。
大事に使わないと。
という事がわかります。
それに対して、
時間が限りあるものだなあ。
と思うのは難しいです。
減っていくのが見えにくいからです。
時間についてよくあるのが、
「え、もう2月も後半なの?こないだ年明けたばっかじゃん」
「この前生まれたばかりだと思っていた甥っ子がもう小学生!?」
みたいな事。
ドキッとしませんでした?
こんな言葉があるあるとして共有できるくらい、
人は時間が常に無くなっていく事に鈍感なんです。
例えば僕は会社員時代、
だいたい片道の通勤時間が1時間30分でした。
この時間、何も生産的な行動をしていなかったので、
毎日3時間の時間をドブに捨てていた事になります。
3時間というと1日の8分の1。
僕は8時間寝ないと体調が悪いので、
起きている時間は24-8=16
起きている16時間のうちの3時間なので、
だいたい5分の1を無駄にしていた計算になります。
その生活が実に約5年間。
どれだけ若い時間を無駄にしたか。
計算したくないですね…
この時にもし、僕が時間の方が大事だろ、
と考えていたら、
例え家賃が1万円高くなっても
通勤時間30分のところに家を借り、
会社のそばに住んでいたでしょう。
でも僕は、
なーんも考えていなかった。
ただただ暗い顔で日々をやり過ごすだけ。
めちゃくちゃ時間を無駄に使ってしまった。
僕がやっているのは時間を有効活用するためにお金を使うということ。
さっき計算したように、
もし家賃が一万円高くなっても
通勤時間が30分のところに家を借りていたら。
月に25日は出勤してましたが、
25時間が毎月手に入る事になります。
これは要するに、
一万円で25時間が買えるという事と同じです。
もしアマゾンで、25時間が1万円で販売されてたら、
速攻で買いませんか?
うわ、超安いじゃん!!
つって。
時間があれば、
その時間で例えば勉強ができます。
古着転売の勉強を、
教材を買って最初の1ヶ月やって、
次の1ヶ月で学んだことを実践すれば、
5万円とか10万円稼げたりします。
うわ、いきなりこんな稼げるもんか。
と、多分びっくりします。
あとはこれを繰り返すと、
僕みたいになります。笑
ものすごいはしょりましたが、
僕がやっているのはつまり、
時間を節約するためにお金を有効に使うということ。
ビジネスの勉強に450万突っ込んだ話をすると、
大抵の人がびっくりしますが、
僕からしたら1000円の本を買って英語の勉強をすることと
考え方は大差ありません。
金額の差だけです。
450万使って、1億稼げる脳みそをゲットできるのであれば、
迷わず使いません?
あの時450万ケチってたら、
多分今の僕は月300万〜400万は稼げるようになっていません。
おそらく月収50万とか100万のまま、
よくてその時のまま現状維持。
普通に考えて現状維持もできず、
働きまくって時間もお金も今よりなかったでしょう。
自分のことなので断言できますが。
僕は頭が悪いので、
実績のある人から普通に学びます。
というか、迷う時間すらもったいないので、
勉強にお金を使う感じです。
そんな思考で生きていたら、
時間もお金も増えまくりました。
この作業は自分がやるべきか?
それとも人にお金を払って代わりにやってもらうか?
ということを常に考えています。
お金は稼ぎ方を学べばいくらでも増えますが、
時間はどんな人にも平等に24時間です。
だからここをうまく使うことで、
人生が変わってくるんです。
450万の記事のリンク貼っときます。
経営者思考と労働者思考。
時間を大切に使うために気をつけないといけないのは、
自分の時間を安売りしてはいけないということ。
残業代を得るために時間を売るのがよくないのは、
「お金が入るなら、人生の時間が減ってもいい」という
感覚に染まっていくからです。
この考え方は労働者の考え方であって、
経営者のそれではありません。
時間の価値が非常に高いとわかっている人は、
「じゃあどうすれば出来るだけ高く時間を売れるかな?」
という思考になり、
「自分に付加価値をつけて自分の時間を売ろう」
という発想になります。
これはモロにマーケティングの考え方と直結してまして、
例えばライバルと全く同じ古着を自分が出品しているとします。
この同じ価値の服を、どうすれば付加価値をつけて
ライバルよりも高く売ることができるか?
それがマーケティングの考え方です。
僕が会社員の方の副業に古着転売をオススメしているのも、
マーケティングを学べばものすごい付加価値になるからです。
そうすれば残業やるよりも古着売った方が儲かるじゃん
という事実に気がつけますし、
あれ?会社員ってめっちゃ搾取されてね?
って事にも気づきます。
僕の会社では、
会社に1億の売り上げを出していた社員の給料が1000万で、
確かに会社員で年収1000万はすごいんだけれど、
でも1億の売り上げで1000万って
90パーセント会社に持ってかれてるやん。。。
と思ってました。
メルカリの手数料高い!とかいう人いますけど、
わずか10パーですからね。
僕は自分の力であれだけの集客できる気がしませんし、
テレビにCM打つのも数千万〜かかるので
そんな場所をわずか10パーセントの手数料で使わさせていただくなんて。
素直にメルカリさんありがとう。とお借りさせていただいてます。
いろんなことを話しましたが、
最後にまとめると。
時間は大事。だけど見えにくいから、
一度自分の使っている時間を見直してみよう。
ということです。
具体的なやり方としては
下の記事にまとめてるのでぜひ実践してください。
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僕はかつてブラック企業の社員でうつ病寸前になり、退職後は引きこもりのどん底状態が続きました。
アフィリエイトやAmazon転売など、
数々のネットビジネスでことごとく挫折したあげく、最後にたどり着いた古着転売で成功をつかみ、毎日の労働から解放され自由を獲得しました。
僕はもともとビジネスに才能があったわけでもなければ、しゃべるのが得意だったわけでも、文章を書くのが得意だったわけでもありません。
どんな人でも稼げるし、新しい世界があることを知れば誰でも自信を得ることができる。
僕しーなが慣れて、そして月収200万を稼ぐ過程を下記の記事では公開してます。
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