年末年始、大風邪を引いていました。
その間も収益は出続けたので
ネットビジネス最高やな〜と思ってましたけど、
如何せん僕は風邪をひきすぎる。
人は一生のうちに200回ほど風邪をひくそうです。
社会人が仕事を休み理由の4割が風邪であるという調査も。
風邪を引くたびに会社を欠勤していたら、
丸一年以上が風邪に潰されてしまうのです。
特に僕は季節の変わり目ごとに風邪を引くし、
その度に5日間くらいは行動不能に陥るので、
まーじで時間が勿体なさすぎる。
ということで今回は、
「一流の人はなぜ風邪をひかないのか?」
という本を読んだのでレビューします。
とてもいい本でした。発見がありまくった。
自覚症状が出る前に風邪ウイルスを撃退せよ!
まずこの本のタイトルにもある
「一流の人」とは、
風邪を1日でケロッと治す人と定義づけています。
一流の人は、自分の体の異変に素早く気づき、
すぐに対応することで速攻で風邪を治すのです。
まずこれが目から鱗でしたね。
いつも元気な人は風邪をひかない訳ではなく、
風邪をひいたらすぐに対応することで
悪化を防いでいるんですね。
つまり重要なのは、
最初の体の不調にいかに敏感になるか?
ということです。
「風邪を引く前」にリカバーする方法があるのです。
「鼻水・喉の痛み・せき」などの
明らかな風邪の症状が出たら、
もう手遅れです。
自然に回復するのを待つしかありません。
なのでその前に対処する必要があります。
本は難しいことがたくさん書いてあるので、
どうすればいいかだけ書きます。
風邪の超初期症状は、
ほんの少しの「違和感」です。
いつもとなんか違うな。くらいの違和感。
具体例を引用します。
・食べ物の味が変わる
・いつもより集中力が続かない
・喉に膜が張ったような感覚がある
・エアコンの温度を変えていないのに寒く感じる
・まばたきの量が増える
・ランチでフライやラーメンを避けたくなる
・唇がやたら荒れて、つい舐めてしまう
・二日酔いが治りにくくなる
・朝の目覚めが悪くなる
・本が長時間読めなくなる
など。
こんな違和感が出てきたら、
すぐさま対応します。
仕事はできる限りセーブする。
ここでポイントは
できる限り体を横たえること。
寝られなくても、
とにかくベッドに横になること。
座ったり立っていると、
体は姿勢を保つために緊張します。
そうすると回復に集中させるべきエネルギーを
そちらに消費してしまいます。
だからできる限り横になることが大事です。
風邪をひかないための対策:接触感染編
風邪は接触感染と飛沫感染がメインです。
皮膚や粘膜同士の接触と
風邪をひいている人の咳やくしゃみを吸い込むこと。
この辺が代表的な風邪を引く原因です。
接触感染の可能性が高い危険な場所は、
出っ張っていて、かつ多くの人が触るところ。
具体的には
公共施設のドアノブ、
役所に設置された共用のペン。
電車のつり革。
会社の電気のスイッチ。
階段の手すり。
共用のパソコン。
給湯室の蛇口。
電話。
冷蔵庫のドアの取っ手。
駅のトイレのウォシュレットボタン。
あとは顔を触る癖もやばいみたいです。
風邪のウイルスが付着した手で、
鼻や目、口を触ることで
接触感染の可能性がめちゃくちゃ上がる。
風邪をひかないための対策:飛沫感染編
風邪の予防のためには、
空気中に漂うウイルスを
吸い込まないことも非常に大切。
危険地帯は、
満員電車、カラオケボックス、会議室、ファミレス。
飛沫感染を防ぐためには
マスクが非常に効果的です。
マスクの正しい着用法ですが、
・顔とマスクをきちんとフィットさせる
→顔とマスクの間に隙間があるとそこからウイルスが入ってくる
・マスクを外す際にはマスクの表面を触らない
表面にウイルスが付いていると
接触感染してしまうので、
マスクを外すときはワイヤーを触るべし。です。
・こまめにマスクを変える
僕はマスクは1日1枚使ってたんですが、
毎日5〜6枚使うべし。らしいです。
満員電車など、先ほどの危険地帯を通ったあとは、
取り替えるべしです。
値段には高いのにこだわらなくても良いらしく、
それよりも常に綺麗なマスクを使った方が良いです。
僕はドラッグストアに売っている
50枚700円みたいなやつを
外出する日はどんどん使ってます。
ウイルスを寄せ付けないうがいの3原則
うがいも外から帰ってきたタイミングだけではなく、
1日の中で何度もすると
風邪をひくリスクが下がるそうです。
トイレに行くたびにうがいをするくらいが理想的です。
うがいをする前に口をゆすぐことも重要。
満員電車や会議室など、
ウイルスが多い場所を通り抜けた後に、
いきなりうがいをすると
ウイルスを喉の奥に押し込んでしまう。
だからうがいの前に口をゆすぎましょう。
一流の人はなぜ風邪をひかないのか?書評まとめ
何事も習慣化してしまえばそんなに大変じゃありません。
とにかく風邪をひくのは
会社員でも経営者でも避けたいもの。
この記事を見て興味を持ったら、
ぜひ風邪予防の方法を試してみてください!
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