せどりっていうのは「背」を「とる」ところに由来しているらしく、
そもそものせどりのオリジナルは古本だったらしいんですよね。
江戸時代からあったと言うのを本で読んだことがあります。
転売の元祖は古本転売だった。
ネットが普及する前は、古本転売はめちゃくちゃ儲かったらしいですよ。
たとえば今は超高いですけど漫画の「サンコミックス」とかを
地方の古本屋でせどり、東京の古本屋に売るだけでかなり儲かるみたいな。
情報が地方と東京で格差があったので、
昔はそういうのが十分通用したらしいんです。
いや、いい時代ですね。
そんなにさかのぼらなくても、
僕の友人にも、ゲームせどりをしていた人で
すごいベテランの方がいます。
その人は今から約20年前に、
当時誰も見向きもしていなかったファミコンのソフトを
手あたり次第買い漁って、
レトロゲームマニアに売ることで生計を立てていたみたいです。
今はリアル店舗もネットの価格相場を見てるので、
まったく稼げなくなって古着転売をしているそうで、
僕が古着転売のコンサルティングをしました。
ゲームも古本もそうですけど、
バーコードがあるおかげで今の時代簡単に相場がわかっちゃうんですよね。
これがゲームや家電の転売ヤーにとっては大打撃なわけです。
僕が学生時代にバイトしてたブックオフも例外ではなく、
どんなに古いゲームでもピッてバーコードを通すだけで
適正な値段が出てくるんですよ。
古本も相場がすぐにわかっちゃいます。
バーコードがないほど古い本は処分するか、
高く売れそうならネットで検索してネットの値段に合わせる。
プレミア価格のやつはちゃんと高い値段にする。
人気のないゲームソフトはもちろん安く。
つまり掘り出し物なんかどこ探してもなくなってるわけです。
もちろん地方だろうが関係なく。
僕がバイトしてたころは軽く10年前くらいですけど、
そのころ一番流行ってたんじゃないかな?古本転売。
Amazonで本を買うのが一般的になって、
まだ相場とかもあってないようなもので、
掘り出し物が探せばあったころ。
ブックオフのセールの日にもなると
朝から晩までかごをぱんぱんにしたせどらーたちがレジに並ぶんですよw
あれはすごい眺めでしたね。
古本せどらーたちがバーコードリーダーをひたすらぴっぴっぴっぴってかざしまくって、
一心不乱にかごにいれていく。
思えば僕がはじめて転売というものを知ったときでもありました。
今でもたまに、
時間が空いた時にブックオフに立ち寄ることがあります。
基本的にキンドルの電子書籍で読むんですが、
待ち合わせに早く着いてしまったときとかね。
でももはやせどらーたちの姿を見ることは滅多に無くなりましたね。
どこに行っても同じような商品のラインアップになってるし、
ネットと店舗の価格差も完全に消滅してしまった。
労力のわりに儲からない。
そもそもブックオフがせどらーを締め出してますからね。
僕がバイトしてた時もめちゃくちゃ他のお客さんの邪魔になってましたから。
あれほど盛り上がりをみせた古本転売も
ネットには勝てなかったんですね。
僕はこれからも古着転売を続けていきます。
都内でも全然ライバル増えないし、
バーコードないからいつまでたっても掘り出し物はありますね。
そもそも最近は家から出ないでネットで仕入れてますが。
卸から郵送でも仕入れられるし。
仕入れ時間ゼロ。
動画でもしゃべってます。
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僕はかつてブラック企業の社員でうつ病寸前になり、退職後は引きこもりのどん底状態が続きました。
アフィリエイトやAmazon転売など、
数々のネットビジネスでことごとく挫折したあげく、最後にたどり着いた古着転売で成功をつかみ、毎日の労働から解放され自由を獲得しました。
僕はもともとビジネスに才能があったわけでもなければ、しゃべるのが得意だったわけでも、文章を書くのが得意だったわけでもありません。
どんな人でも稼げるし、新しい世界があることを知れば誰でも自信を得ることができる。
僕しーなが慣れて、そして月収350万を稼ぐ過程を下記の記事では公開してます。
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