古着転売と一口に言ってもいろいろありますよね。
トレンドだったり、
ハイブランドを狙ったり、
ジーパンや革靴などにジャンルを絞ったり、
コレクター的なジャンルを攻めたり。
僕は今でも、
常にリサーチをしながら
利益を拡大する道を模索しています。
そんな中、ネクタイの転売に挑戦をした時のお話を。
安易にネクタイ転売に手を出してしまった…
あれは2017年の春。
古着転売のコンサルを受けて、
一気に利益が伸びていった時期のことです。
その日も行きつけのリサイクルショップで仕入れをしていました。
いつも通り、何点か鉄板で売れる古着を仕入れることができて、
テンションは高め。
しーな「いやー今日も仕入れ好調だな。たまには今まで仕入れたことのないものを漁ってみよう」
しーな「あ、ネクタイなんか売れるんじゃね?サラリーマンに」
ネクタイコーナーを漁る。
すると売れそうなのが500円で2点ほどありました。
どんなブランドかと言うと…
エルメス。
早速メルカリでリサーチっすよ。
めっちゃ売れてる。しかも高い。
ざーっと状態を見て、2点とも購入。
家に帰って、
サクッと写真を撮って、
ヤフオクで4000円で出品してみました。
数日後、両方ともヤフオクで落札されました。
二本とも同じ人が購入してくださったようです。
入金を確認して、すぐに梱包して発送しました。
数日後、
見知らぬ番号から携帯に着信が。
しーな「ん?誰だろう…」
電話の主はネクタイを落札したお客様でした。
「あ、しーなさんですか?ヤフオクで落札したネクタイ、
二本ともホツレがあるので返品したいんですけど」
しーな「説明欄にも記載してありますが、
中古品にご理解のない方の入札はあらかじめお断りしております。
申し訳ないですが、返品対応は致しかねます」
お客様は声から想像すると僕よりだいぶ年上だと思われる男性。
(え?ネクタイにホツレなんかあったっけ?)
と思った僕は、ちょっと反論しようとしました。
ヤフオクでのクレーム対応ははじめてだったんですが、
とりあえず相手の出方をうかがってみます。
「そうですか…。では残念ですが法的処置を取らざるを得ないので、
後日内容証明郵便を送らせていただきます。」
しーな
「!?」
訴えられる…?
クレームも自分を成長させてくれる要素である
その後、こちらの非を認め返品対応に応じました。
戻ってきたネクタイを詳細にチェックすると、
確かに少しほつれがありました。
会社員時代も私服の勤務で、
ネクタイを日常的に着けていた経験がなく、
状態の良し悪しがわかっていませんでした。
今回のことでネクタイの状態について学べました。
クレームも勉強です。
クレーム、ないに越したことはないですね。
感情的にむかつくとか、
ストレスたまるとかはわかります。
ですが、お客様も僕のネクタイを楽しみに待っていてくれたはずで、
お客様からしたら期待してたぶん、がっかりも半端ないはず。
それなら、
お客様からクレームが来た時に
僕たち古着転売ヤーがとるべき行動は、
きちんと自分の非を認め、反省し、謝罪し、
二度と同じことを繰り返さないこと。
お客様からの「評価」にも関わってくることです。
この一件で僕が学ばせてもらったのは
「状態の確認ちゃんとしろよ自分」
ってことです。苦笑
それまでもちゃんと状態の確認はしていたつもりだったのですが、
クレームの経験が無かったので慢心していたのかもしれません。
特にネクタイは、転売してみてはじめて知ったんですけど
状態はめっちゃ大事なんですよね。
そういうビジネスマンの常識も欠落してました。
新しい分野を開拓するなら、
そういうリサーチもばっちりやって、
もう万全の態勢でやらないとだめですね。
それからは細心の注意を払って
ネクタイを仕入れています。
ちなみに一年中需要がありますし、
安値で置いてあるリサイクルショップも多いので
ネクタイの転売はわりとおすすめです。
ーーーーーーーーーーーーーーー
僕はかつてブラック企業の社員でうつ病寸前になり、退職後は引きこもりのどん底状態が続きました。
アフィリエイトやAmazon転売など、
数々のネットビジネスでことごとく挫折したあげく、最後にたどり着いた古着転売で成功をつかみ、毎日の労働から解放され自由を獲得しました。
僕はもともとビジネスに才能があったわけでもなければ、しゃべるのが得意だったわけでも、文章を書くのが得意だったわけでもありません。
どんな人でも稼げるし、新しい世界があることを知れば誰でも自信を得ることができる。
僕しーなが慣れて、そして月収350万を稼ぐ過程を下記の記事では公開してます。
コメント