「大学までは自分に自信持ってたけど、社会に出てから自分って大したことないんだなって思った。」

先日電話で話した人の話です。
彼は今25歳。
名前をFさんと言います。

東京都練馬区の実家に住んでいて、
現在無職です。

都内の有名大学に現役で合格。
きちんと真面目に通って、
特に苦労することもなく
ストレートで卒業しました。

しかし就職活動をしなかったそうです。
就活してたら途中で気分が萎えたらしい。

その理由は一言で言うと違和感
みんな同じようなスーツを着ているのに、
面接では個性を競い合う。

そしてそれは嘘だらけじゃないですか。
就活生も企業側も。
お互い嘘をつくのが当たり前になってる。
うまい嘘をついた奴が評価されるみたいな。
暗黙の了解になっている。

なんじゃこりゃ。
サークル代表ばっかの面接。
バイトリーダーをしていました。
茶番じゃねーか。
気持ち悪い。

会社に入っても個性が生かされることもない。
組織の歯車になることを強制される。
希望の部署に配属されることすらも運次第。

就活をきっかけに、
疑問がめちゃくちゃ吹き出てきたそうです。

これ痛いほどわかります。
と言うか社会人の洗礼じゃないでしょうか。

ここでその嘘を、
大人だからしょうがない
みたいに割り切れるか、
Fさんや僕のように割り切れないかで
運命がかなり変わるような気がします。

目次

就職しなかっただけで、Fさんを見る周囲の目が変わった

Fさんは、
学生時代は中高大と
クラスの中心的人物で、
いわゆるリア充。

テニス部に所属し、
彼女も途切れたことがない。

バイトもしなくていいほど
両親からお小遣いをもらっていた。

話聞いてたら
つくづく羨ましい境遇でした。

Fさん自身も、
自分が恵まれている環境を
存分に満喫していたそうです。

でも就活で思いがけずつまづいてしまった。

嘘だらけの就活をくぐり抜けたところで、
待っているのはブラック企業かもしれない。
労働環境にいいイメージもない。

就活を放棄したFさんは、
アルバイトを転々とするようになりました。

食品配送のバイトをしたり、
自販機にジュースを補充するバイトをしたり、
引越し業者、
マクドナルド、
治験もやってみたそうです。

だけど何をやっても長続きしない。
自分に向いている仕事がわからない。
すぐに飽きてしまう。

仕事を覚えたら刺激がなくなって
退屈になってやめたくなる。

そして現在はバイトをしておらず、
無職だと言うことです。

アルバイトは社会的な地位が低いですよね。

Fさんはどのバイト先でも
底辺的な扱いをされ、
学生時代に感じていた万能感、
自信は全て崩れ去りました。

学生時代の友達も、
Fさんの現状を知ってからは
蜘蛛の子を散らすように
Fさんから離れていったそうです。

「大学までは自分に自信持ってたけど、
社会に出てから自分って大したことないんだなって思った。」

Fさんはそんなことを言ってました。

僕はずーっと自信持てなかったですけど、
社会人になってからより自信がなくなりましたね。

学生と社会人の間に横たわる深すぎるギャップ

学生のうちは親に守られてるし、
何やってもなんだかんだ周りが許してくれる。
甘やかしてくれる。

まああいつは若いし。
それも個性!
いいことだ。
みたいなやつ。

夢は必ず叶う!
とかね。

とか甘いこと言っときながら、
社会人になった途端
手のひらを返すように厳しくなる。

まだ学生気分が抜けないのか。
お前の個性なんざ知るか。
一度言われたことを二度聞くんじゃねー。
代わりはいくらでもいるんだよ。

みたいなの。
学生と社会人で
環境にギャップありすぎじゃない?
これなんなん?

学生時代と比べて、
社会人急に厳しすぎない?
ハードモードすぎない?

心を病まない人の方がすごくないですか?

よっぽどホワイト企業だったのか、
適応能力が高すぎるかしか思えません。

僕の知り合いだけでも3〜4人は
社会人になって鬱になってる。

鬱になんか絶対なりそうもない、
超明るくて性格が良くてスポーツ万能で、
みたいな知り合いもなってしまった。

職場の環境が悪くて転職してる人は
もっと多いですね。

そんな日本の労働環境で、
自信もて、と言われてもなかなか厳しいものがある。

いや。上司のお前が自信喪失させるような
言い方しとるんやないか。

パワハラで退職した僕からすれば、
そう反論したくなりますね。

僕は自分に自信をつけるために起業した。

僕はFさんのような自信はなかった。
むしろ自分に全く自信が持てなかったから
自信をつけるために起業しました。

お金稼げれば後から自信もつくだろうと思って。
だからお金を稼ぐことが最優先事項でした。

で、今。
勉強したら自分の力で
お金を稼ぐことが
できるようになりました。

マーケティングと
ビジネスの仕組みづくりを
一流の実業家から学んだことによって、
自動で人に価値を提供できるようになり、
その結果どんなジャンルでもやれる
実力が僕にもついた感じです。

これは超自信つきました。

勉強したことをアウトプットして、
さらにそれが人に喜ばれる。
ビジネスになる。
最高に楽しいです。
遊びとビジネスの境がなくなりました。

頭が良くなってさらにお金が儲かる。
自動化してしまえば収入の上限もなくなる。
時間も増えまくる。

最近やりたいなーと思っているのは
「妊活」メディアです。

先日お会いしたOLアフィリエイターの方が
妊活ジャンルで情報発信していて、
ある角度から攻めれば
男の僕でもライバルごぼう抜きできそうだな〜
と思ったからです。
今やってることが一段落ついたらやろうかなと。

このように
何にでも応用が利くし、
どうやってもマネタイズできるわけです。

こうなったら自信がつかない訳が無い。
自信がつくと人って雰囲気が変わるらしいですね。
自分では雰囲気の変化はわからないんだけど。w

今、Fさんは少しずつ無料メルマガで
勉強をしています。
彼の自信が復活するように、
少しでもお役に立てたらな、
と思います。

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僕はかつてブラック企業の社員でうつ病寸前になり、退職後は引きこもりのどん底状態が続きました。
アフィリエイトやAmazon転売など、
数々のネットビジネスでことごとく挫折したあげく、最後にたどり着いた古着転売で成功をつかみ、毎日の労働から解放され自由を獲得しました。

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この記事を書いた人

34歳/湘南在住/古着卸オーナー/経営コンサルタント/会社2社経営/作家/古着物販/古着物販スクールクラスタ、VIntage Buyer College代表/古物商

大学卒業後、新卒で入社した会社を上司のパワハラにより退職。アフィリエイトやAmazon転売などのネットビジネスに失敗したのち、古着物販ビジネスで起業する。「古着の仕入れ、ネットでの販売、梱包・発送」の大部分を自動化し、金銭的・身体的・時間的自由を手に入れる。現在は会社員を中心に、学生、主婦、フリーランサー、経営者など、新規事業立ち上げやマーケティングを視野に入れたビジネスマンへのセミナーを開催。また全国で400名を超える生徒が参加する、マーケティングを軸に古着物販を総合的に教えるビジネススクールを運営している。

コメント

コメント一覧 (1件)

  • 古着転売でマーケティングを学んだら、何でも売れるようになる。
    ずっと言われている言葉で強烈な魅力を感じています。
    出品がまだなのでまだマーケティングに触れていないのと同様です。
    早く作業を進めてマーケティングの力をつけていきたいと思います。

    古着転売で勉強して他のことに活かせるのは本当にこの塾だからこそですね。
    古着転売を始める人はほとんどが古着自体には興味がなくて、お金を稼ぎたいというモチベーションだと思います。ある程度稼げるようになって、古着転売以外の興味が出てきたときに、これまでの努力が無駄にならず生かされるということが素晴らしいと思います。

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