僕はファッションに興味なかった。彼女いない歴=年齢だった僕が犯した失敗

こんにちは。しーなです。

今日のテーマは書こうかかなり悩みました。

だいぶ僕の黒歴史に突っ込んだ内容になるので、

どうにもこうにも書きづらい。

ですが以前、電話コンサルの時にこの話をしたら、

めちゃめちゃ感動されたことがあったので恥ずかしいですが書こうかと。

 

目次

突然ですが、僕は20歳になるまで彼女いない歴=年齢でした。

いやー、恥ですね。

恥の歴史、負の遺産、黒歴史です。

僕は今でこそ結婚してますしそれまでも何人かの女性と交際してきましたが、

大学生になるまで彼女いたことなかったんですよ。

 

もちろん僕も健康な若い男性だったんで、

めちゃくちゃ彼女欲しかったですし、

モテたかったです。

女友達も欲しかった。

 

でも全然できなかったんですよね。

大きな問題が横たわってました。

長い間患っているコミュ障もめちゃでかい問題でしたが、

もう一つ大きな問題が。

 

僕はおしゃれじゃなかった。

いや、おしゃれじゃないとかそういうレベルにも達してないですね。

普通に超ダサかったんですよ。

見た目が。

 

今回の記事は、

「しーなのファッションとの出会いについて」

というテーマで書きます。

みんながファッションに興味を持ちだすころ、僕はパジャマばかり着ていた

 

中学、高校時代は毎日学生服でした。

どっか出かけようにも基本友達いないので

ずっと家にいるわけです。

家でゴロゴロ映画見たりネット見たり音楽聴いたり読書したり。

趣味が全部1人で、家でできることだったんですよね。笑

1人遊びに特化した趣味ばかり。

そうすると生活に他者の目がないので、

休日はパジャマのまま着替えないんですよ。

だって必要ないからね。

ファッションに全く興味なかったんです。

 

もし友達がいたら、休日は外出して遊ぶだろうし、

そうなったらダサい格好はしてられないから

ファッションに気を使ったでしょう。

おしゃれしたいまでは思わなくても、

少なくとも友達にダサいと思われたくはないですからね。

 

でも不幸なことに僕は友達がいなかった。

だからみんながおしゃれに興味を持って、

試行錯誤しながらファッションセンスを磨いていく期間に、

僕はずっと家でパジャマを着たままだらだら時間を潰していたんです。

 

母親が買った服を着たダサダサ大学生

 

そうして時は流れました。

運よく東京の大学に進学が決定。

ファッションに全く興味の無かった僕はどうなったか。

 

母親が買ってきた服を着た超芋くさい大学生が誕生しました。

それだけではなく、

全然サイズの合ってない父親の服も着てました。

父親はガリガリの僕とは違い体格がよかったんですよ。

おとんのでかくてダサイジーパンを、

ベルトを締めまくって無理やり履いてました。

 

冷や汗が出るほどダサイです。

ですが恐ろしいことに、

最初のうちは自分ではなんら違和感を感じなかったんですよ。

一人暮らしがはじまって、

環境が激変したことで、

ファッションまで気が回らなかったんですね。

興味もなかったし。

 

でも大学の入学式が終わり、

1週間、2週間、1ヶ月と経つうちに、

どうやら俺、服装がみんなと違うな?

ということにようやく気がつくわけです。

 

みんなはなんかイケてる。

俺はなんかイケてない。

相変わらず友達もできてない。

 

やばい、これじゃせっかく東京の大学に来たのに、

冴えないまんまだ。

何も変わらんぞ。

せっかく東京に来たのに、

家と学校の往復は空しすぎる。

 

高円寺に服を買いに行く。お手本は70年代のロックスター

 

焦った僕はどういう行動を取ったのか?

ファッション誌を買って研究したのか?

服屋の店員さんに全身揃えてもらったのか?

脱オタ御用達のユニクロでとりあえず様子見をしたのか?

 

答えはNOです。

ここで無知なダサダサ大学一年生は最悪の手を打ちます。

 

古着屋が密集している高円寺で、

全身自分のセンスでコーディネートする。

お手本は昔のロックスター。

 

…どう思いましたか?

ぞっとしませんでしたか?

僕は書いててぞっとしました。

 

服に関する知識、なし。

どうすればおしゃれに見られるのか。

どうすればイケてる風に見えるのか。

どういう服装が流行っているのか。

女の子に好感をもたれる服装はどんなのなのか。

 

全く知らない。

見当もつかない。

 

でも僕はファッションを勉強するとか、

おしゃれを勉強するとか、

その時は全く頭になかったのです。

 

ファッションなんてセンスだろ、

人から教わるものじゃない!

的な謎のプライドを発揮してしまいました。

誰かこいつを止めてくれ。

 

とりあえず、高円寺という場所に古着屋さんがたくさんあるらしい。

そして古着はおしゃれで、新品より安いらしい。

そういう情報をどこからか仕入れて、

よく晴れた休日、僕は単身で古着の街高円寺に突撃しました。

 

ブカブカの革ジャンと破れたジーンズを買う。

 

高円寺は噂通り、おしゃれな街でした。

いや、おしゃれというか個性的な人がたくさんいました。

すげー格好の人がいっぱいでした。

 

僕はネットであらかじめ調べて目星をつけておいた、

安めの価格帯のお店に行って見ました。

「おお、めっちゃおしゃれじゃん!!」

その店は確かに、昔のロックスターが着ているような服がめっちゃありました。

持ってる服が全部ダサかったので、

お店においてある服が全てかっこよく見えたのです。

僕は吟味の末、

革ジャンと破れたジーンズを購入しました。

 

一応買う前に試着してみました。

でも鏡に映った姿にどうにも違和感があるんですよね。

なんかサイズ合ってなくね?

ブカブカじゃね?

肩が落ちてね?

 

判断に困った僕は、おしゃれな店員さんに恐る恐る聞いて見ました。

 

店員「いやー、革ジャンは冬になるとスウェットとかパーカーの上に着ると思うんで、

そのくらいのサイズ感がちょうどいいですよ!!」

 

思いっきりセールストークです。

純情だった僕は素直に買うことにしました。

これが実は悲劇の序章になります。

 

「おしゃれ」と「奇抜」を勘違いした

 

僕がお手本にしたのは、大好きだったロックスターたち。

ラモーンズのジョーイラモーン。

 

T.REXのマークボラン。

 

 

他にもいっぱいいますが割愛。

 

正直言って、

攻めすぎです。

これじゃおしゃれじゃなくて、

奇抜で個性的です。

少なくとも、僕の通っている大学に

こういうファッションの人はいませんでした。

こんなやつはいません。

さらにサイズが全然合ってないですからね。

 

 

悲劇が待ち受けているとも知らず、

生まれて初めてのおしゃれに挑戦ということで、

すっかりテンションの上がった僕は、

意気揚々と帰宅しました。

 

帰ってからは1人でファッションショーです。

(これはいまだにしますが)

 

月曜日、早速革ジャンを着込んで大学に行きました。

ちょっと汗ばむ季節でした。

 

教室に入ったとたん、女子に笑われて即帰宅。

 

教室に入ると、

目があった女子が、

隣の女子と顔を見合わせて思いっきり笑ってました。

「やっばー、何あれwww」

 

ガーンです。

 

明らかに俺見て笑ったよな。

もしかしてこの服、やっぱサイズ合ってないんじゃ!?!?!?

うわーーーーーーーー

終わったー!!!!!

 

僕はくるっと回って、

教室を出ました。

そのまま革ジャンは脱いで小脇に抱えたまま、

電車に乗って帰路を急ぎました。

うつむいたまま。

そしてその革ジャンをクローゼットにしまいました。

 

大失敗でした。

 

どうやったらおしゃれになって、

女の子と付き合えるんだろう…

しーなの苦悩は深い。

 

この話長すぎるんで次に続きます。↓

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僕はかつてブラック企業の社員でうつ病寸前になり、退職後は引きこもりのどん底状態が続きました。
アフィリエイトやAmazon転売など、
数々のネットビジネスでことごとく挫折したあげく、最後にたどり着いた古着転売で成功をつかみ、毎日の労働から解放され自由を獲得しました。

僕はもともとビジネスに才能があったわけでもなければ、しゃべるのが得意だったわけでも、文章を書くのが得意だったわけでもありません。

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この記事を書いた人

経営コンサルタント/会社経営/書籍出版/古着転売/古着転売塾クラスタ代表/古物商

大学卒業後、新卒で入社した会社を上司のパワハラにより退職。アフィリエイトやAmazon転売などのネットビジネスに失敗したのち、古着転売ビジネスで起業する。「古着の仕入れ、ネットでの販売、梱包・発送」の大部分を自動化し、金銭的・身体的・時間的自由を手に入れる。過去には会社員を中心に、学生、主婦、フリーランサー、経営者など、新規事業立ち上げやマーケティングを視野に入れたビジネスマンへのセミナーを開催。また全国で100名を超える受講生が参加する、マーケティングを軸に古着転売を総合的に教えるビジネス塾を運営している。

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