自分の可能性を自分で潰してない?なぜ仕事嫌いな会社員だった僕がノーストレスの経営者になれたのか

若者の3割が「できれば働きたくない」と考えているというニュースを読みました。
2015年に電通が調べたデータですが、
できれば働きたくない人はやはり少なくない印象です。
https://www.nikkei.com/article/DGXLZO90471720S5A810C1TI5000/

僕も元々は働くの大っ嫌いでした。
中学高校といじめられてから人間嫌いをこじらせてましたし、
それによってコミュニケーション能力も育たず、
どんなコミュニティに行っても浮いてしまいます。
大学で止むを得ずバイトするようになってからは、
カラオケ、コンビニ、映画館、警備員など
どんなバイトをしても長続きせず。

人間関係で悩むのはもちろん、
自分の時間を働くという行為に奪われることが
シンプルにめちゃくちゃ嫌でした。

「大学を卒業したら死ぬまで働かないといけないのか…」
と考えるだけで、
目の前が真っ暗になるような気持ちになってました。

実際会社員になって働くようになると、
さらに絶望しました。
給料の少なさ。時間のなさ。
うまくいかない人間関係。
やりがいのない仕事。
毎日がつまらない、ストレスでおかしくなりそう。

俺の人生の時間は俺のものじゃないのか?
会社のものなのか?

てかなんでみんなその生活に適応できるの?
一生働けるの?
社畜になれるの?
疑問ないの?
あっても我慢できるの?
なんで我慢できるの?
それでいいの?
なんで俺はみんなと同じことができないの?

こんな疑問符だらけでした。

目次

会社員から経営者になり、なぜ僕は仕事が好きになったのか?

今思えば、働くのが苦痛でしょうがなかった時、
僕の脳内には
「会社員」という働き方しかありませんでした。

起業したこともないのに、
試したことも本気で考えたこともないのに、
ただ周りに起業した知り合いがいないという理由で、
これまで自分が仕事ができなかったという理由で、
どうせ自分には無理だと、
自分の可能性を最初から諦めていました。

でも起業した結果、
「あれ、仕事ってこんなに楽しいもんなの?」
とこれまでの仕事観が180度ひっくり返りました。

起業してわかったこと。
僕がそれまで仕事が嫌いだった原因は、
会社員という働き方に限定して考えていたからだったのです。
・会社員は一緒に働く仲間を選べない。
上司が嫌なやつだったら詰む。
僕はそもそも組織の中で働くのが向いていない性格だったので、
どんな職場に行こうが会社員でいる限り辛かったと思う。

・給料少ない。
就職してからは人生のほとんど、
体力も思考も会社に奪われているのに、
それの見返りが少なすぎる。
まあ、これに関しては僕が仕事できなさすぎたというのもあるのですが…。
それにしても手取り15万は、全く貯金できないよ。
生きているだけで精一杯で、
何か不慮の事態に巻き込まれたらその瞬間終わり。

・時間がない。
会社から帰ったら寝るだけ。
それまで楽しめていた趣味も楽しめる余裕がなくなる。
友達とあっても会社の愚痴ばかりで暗くなる。
生きていても楽しくない。

他にも細かいことはたくさんあったけど、
とりあえずキリがないからこれくらいにしときます。

でも起業したら会社員時代の悩みが、
まるでオセロをひっくり返すように、
嘘のように逆転したのです。

・会社員は一緒に働く仲間を選べない。
→起業したら選べます。
僕は脱サラ直後は人間嫌いを通り越して、
人間が怖いレベルになってました。
だから一人で働きました。
そしたら超精神的に楽なことに気がついたんですね。
いきなり。
「あれ、もしかして俺の仕事の悩みのほとんどが人間関係だったんじゃね?」
という真理に気がつきます。
アドラーも「全ての悩みは対人関係である」と言ってますね。

古着転売をやりながらこのブログで記事を書いていたら、
「しーなさんのおかげで服が売れました!ありがとうございます!」
というメッセージをいただくようになりました。
そんな人たちはそもそも僕がコミュ障だった過去も知らないため、
非常に関わるのが楽で、
こちらがいろんな情報を伝えれば喜んでくれるので、
徐々に人間嫌いも薄れていきました。

僕に好意を持ってくださる方と仲良くでき、
僕を嫌いな人はそもそも連絡してきませんので、
ブログはすごく便利なんですよ。
ブログやYouTube経由で知り合った人と、
一緒に仕事をやることもたくさんありましたし、
会社員時代の人間関係ストレスは起業して消滅しました。

・給料少ない。
→経営者はやればやるだけ収入は上がる。

会社員の時は年収200万円ほどだった僕が、
起業して年収3000万ちょいになりました。
これでも自分的には全く納得してないですし、
もっと上行けるのに何やってんだ俺、
という感もなきにしもあらずですが。
それでも会社員時代の15倍ほどにはなっています。

今度また新たに2社目の会社を立ち上げようと思っていて、
アイデアだけは無数にあるので、
あとは楽しみながらお金も稼ごうという感じです。
まーこれはリーマンの時とは圧倒的に違うことですね。
お金の心配は僕の人生から消えました。

・時間がない。
→経営者は自分の時間をコントロールできる。
正直時間はめちゃくちゃあります。
多分あなたが思っている以上に僕は暇です。笑
もちろん仕事のアポが入っている日もありますが、
基本予定は空白です。

では何をしているかというと、
本を読んだり映画を見たり。
これは趣味半分仕事半分です。
趣味のつもりで読んでいる本が、
思わぬ仕事のアイデアにつながったりすることはよくあります。
好きな本は覚えるレベルまで何度も読むし、
音読したりととにかくしつこく読みます。

あと今は、
コロナの影響で奥さんが家にずっといるので、
人気の少ない平日に近所を散歩したり買い物したりしてます。
奥さんは僕とは全く人生観が違うので、
話していて飽きないです。

前は旅行も好きだったんですが、
このご時世なので大人しくしています。

僕は仕事やりまくりたい!集中したい!
というバイオリズムと、
だらだら好きなことしたい。
というのが交互に現れるので、
その日の気分でやりたいことをやってる感じです。

これぞ会社員時代に夢見ていた働き方なので、
ノーストレスです。
夢叶った。

あなたの可能性を信じるのはあなたしかいない。

会社員という働き方に縛られている人が多すぎる。
経営者が日本に何人いるか知ってますか?

平成29年のデータによると、法人の数は264万社らしいです。
というと264万人は経営者ですが、
1人で複数の会社を経営している人もいるのでそれよりは多少少なくなるでしょう。
日本の総人口は1億2500万人ですが、
労働人口はそのうち厚生労働省によると6556万人。
ということはざっくり働く人の25人に1人は経営者です。

え、意外といるじゃん。
と思いませんでした?
僕の知り合いには高校生の時に起業した人もいます。
高校生でもできるんですよ。
アイデアさえあれば。
お金はなくても起業できます。
僕はお金ありませんでした。

古着転売なんか、
アイデアは僕が提供してますからね。
こうやれば稼げますよという道筋も作って、
その通りやって稼げてる人がたくさんいるので、
そもそもネットビジネスにはアイデアすらもいらない。

僕はずっと自分はダメ人間だと思い込んでいました。
「どうせ仕事できない俺はずっと底辺なんだろうな」
「楽な仕事ないかなー」
「どっかに5億落ちてないかな」
みたいなことしか考えてませんでした。

自分には何かをやってうまくいく可能性ゼロ、
そんなネガティブの極みから思考がスタートしているので、
前向きなアイデアなど出るわけがありません。

僕が後悔していることがあるとすれば、
大学卒業してすぐに起業しておけば良かったということ。
というか大学時代から起業すれば良かった。
今の時代お金使わずに、リスクのない起業なんていくらでもあるし、
そういう「ハズレなしの宝くじ」を引きまくっておけば、
会社員で5年間、人間関係ですり減ることもなかったし、
貧乏で苦しむこともなかった。

早く起業しておけば良かったというのは、
後悔です。
でも時間は戻ってこないから、
過去の失敗を嘆くのではなく、
今のベストな行動をすべきだと思います。

自分の可能性を自分が信じなければ、
あなた以外の誰が信じてくれるのでしょう?
僕にラインで相談してくれる方は、
残念ですがこういう方が非常に多いのです。

「自分にはできるわけないです」
「そんな才能ありません」

だから!!!!!!!

それなんの根拠があるの!!!!
あなたがそう思い込んでるだけでしょ!!!!
エビデンスを出しなさいよ!!!!!
なんだよ才能って!!!
才能だったら俺だって欲しいよ!!!!

諦めたらそこで試合終了なんですよ!!
やらないと何も変わらないんですよ!

イチローは野球めちゃめちゃうまいけど、
他の球技は全然できないらしいですよ?
アインシュタインは9歳まで言葉をうまく喋れず、
算数以外は全くダメで、
クラスメイトから「のろま」と呼ばれてたみたいですよ?
夏目漱石は英語を研究するために行ったロンドンで、
ノイローゼになりホテルから出られない引きこもりになりました。

では彼らはなぜ、後世に名を残す偉大な功績を残せたのか?

それは「自分の可能性を信じたから」です。
それに尽きます。

偉人レベルの成功をおさめることはできなくても、
しーなレベルの成功なら正直誰でもイケると思います。

あなたは無限の可能性がありますよ。
あなたが自分の可能性に蓋をしない限り。
何歳になっても。

やってやりましょう!
僕はあなたのことを、
かつてあなたと同じような人間だったという立場から、
応援しています。

それでは今日はここで。
しーなでした。

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この記事を書いた人

34歳/湘南在住/古着卸オーナー/経営コンサルタント/会社2社経営/作家/古着物販/古着物販スクールクラスタ、VIntage Buyer College代表/古物商

大学卒業後、新卒で入社した会社を上司のパワハラにより退職。アフィリエイトやAmazon転売などのネットビジネスに失敗したのち、古着物販ビジネスで起業する。「古着の仕入れ、ネットでの販売、梱包・発送」の大部分を自動化し、金銭的・身体的・時間的自由を手に入れる。現在は会社員を中心に、学生、主婦、フリーランサー、経営者など、新規事業立ち上げやマーケティングを視野に入れたビジネスマンへのセミナーを開催。また全国で400名を超える生徒が参加する、マーケティングを軸に古着物販を総合的に教えるビジネススクールを運営している。

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